映画

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3.11以降、福島で起こっていること。それは、そのまま日本で起こっていること。現在進行形。決して扇情的でなく淡々とした画面に映る子供たちの笑顔に、胸が締め付けられる思いでした。どうやったら、この子たちに罪を償うことができるのだろう。多くの方に…

犬と猫と人間と

淡々と、ただ事実を伝えているだけなのに、辛くて涙が出て打ちひしがれてしまいました。彼らのために何ができるのだろうか。まずは多くの人にこの映画のことを知って欲しい。そう思いました。「犬と猫と人間と」オフィシャルサイト □10月17日(土)〜11月13日(…

あがた森魚 ややデラックス

あがた森魚さん好きにしか必要ない、超デラックスなドキュメンタリーでした。むき出しのあがたさんを映画の予告編のように断片的に切り出された前半はちょっとつらい感じもあったのですが、東京九段でのライヴ「あがた森魚とZIPANG BOYZ號の一夜」は、もう見…

美代子阿佐ヶ谷気分

「美代子阿佐ヶ谷気分」を名古屋シネマテークで見てきました。1970年から始まる、漫画家・安部愼一と恋人の美代子の退廃的で自虐的な関係を、現実を織り交ぜながら描いた作品です。こういった出口のない作品は、何故か惹きつけられて見てしまうことが多いの…

インスタント沼 監督:三木聡、主演:麻生久美子

インスタント沼を見てきました。久々の映画でした。面白かった。でも、「どんな映画だった?」と帰ってきて妻に訊かれたが、説明できなかった。

映画「姑獲鳥の夏」

昨日、姑獲鳥の夏を見てきました。役者もセットもサントラも悪くないのですが、いまいちピンとこない感じでした。たぶん、脚本が良くない。脚本が良くないというか、やっぱり、あれだけの作品を2時間の映像にまとめるのは無理。脚本も頑張ったのだと思う。…

映画「夜中の弥次さん喜多さん」を見てきました。

リアルを探して、ぺらぺらの江戸から伊勢へトリップする弥次さんと喜多さんの物語です。とってもキツイ内容なのに、テンポがよいのでついつい楽しく見てしまいました。楽しかったのに、胸にぐさぐさとナイフが刺さってしまいます。 「夜中の弥次さん喜多さん…