美代子阿佐ヶ谷気分

  • 美代子阿佐ヶ谷気分」を名古屋シネマテークで見てきました。1970年から始まる、漫画家・安部愼一と恋人の美代子の退廃的で自虐的な関係を、現実を織り交ぜながら描いた作品です。
    こういった出口のない作品は、何故か惹きつけられて見てしまうことが多いのですが、その割には見終わったあとに、嫌な印象だけ残ってしまうことが多いです。逆に、そこが惹きつけられるポイントなのかも知れません(嫌な感じが堪らない)。
    原マスミがチョイ役だけど出る、ということも見に行った動機ではあったのですが、本当にチョイ役で、セリフがひとこと「そうそう」(10秒くらい)でした。いい味出してました。
    http://miyoko-asagaya.com/